ブレグジット関連の報道、米長期金利の動向に注目

2019/03/18 08:27

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・英議会は早ければ19日にも離脱協定案を採決
・離脱協定案が可決されるかは不透明な情勢
・英ポンド/円は、議会採決に関する報道や観測に左右される展開になりそう
・米長期金利が約2カ月ぶりの低水準。一段と低下すれば、米ドル安材料に!?


(欧米市場レビュー)

15日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが弱含み。一時、米ドル/円は111.40円へと下落し、ユーロ/米ドルは1.1340米ドル、豪ドル/米ドルは0.7092米ドル、NZドル/米ドルは0.6854米ドルへと上昇しました。米国の2月鉱工業生産が前月比+0.1%、3月NY連銀製造業景気指数が3.7と、いずれも市場予想の+0.4%、10.0を下回り、米ドルの重石となりました。NY連銀製造業景気指数は2017年5月以来、1年10カ月ぶりの低水準です。

(本日の相場見通し)

本日は、ブレグジット(英国のEU離脱)をめぐる英議会の動向に市場の関心が向かいそうです。

英議会は14日、EU離脱延期の動議を可決。議会が20日までにメイ首相の離脱協定案を可決すれば、EUに対して6月末までの離脱延期を申請する内容です。

離脱協定案の議会採決は早ければ明日19日にも実施されるとみられますが、これまで2回(1/15、3/14)否決されただけに、今回可決されるかは不透明な情勢。メイ首相は議会が離脱協定案を可決しなければ、離脱は6月末以降となり、最終的には挫折する可能性もあると警告。協定案に反対する離脱強硬派の議員をけん制しています。

英ポンドは、今週の議会採決に関する報道や観測に左右される展開になりそうです。離脱協定案が可決されるとの期待が市場で高まれば、英ポンドは上昇するとみられます。英ポンド/円149.46円(18/11/8高値)を目指す可能性があります。一方、議会採決で否決されるとの見方が市場で高まれば、英ポンドに対して下落圧力がかかるとみられます。

米国の長期金利(10年債利回り)の動向にも目を向ける必要がありそうです。米長期金利は15日、約2カ月ぶりの低水準を記録しました。軟調な米経済指標や19-20日のFOMC(米連邦公開市場委員会)でハト派的なスタンスが示されるとの観測を背景に、米長期金利には低下圧力が加わっています。長期金利が一段と低下した場合、米ドルは上値が重い展開になりそうです。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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