豪消費者信頼感指数が1年半ぶりの低水準

2019/03/13 15:05

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・豪ウエストパック消費者信頼感指数は2017年9月以来の低水準
・また、“楽観”と“悲観”の分的点も1年4カ月ぶりに下回る
・企業と消費者のマインド悪化は豪景気の一段の減速を示唆
・市場では、豪景気の先行き懸念やRBAの利下げ観測がさらに高まる可能性あり


[レビュー]

13日東京時間の外国為替市場では、豪ドルが軟調に推移。一時、豪ドル/米ドルは0.7047米ドル、豪ドル/円は78.40円へと下落しました。豪州のウエストパック消費者信頼感指数が悪化し、豪ドルの重石となりました(後述)。

NZドルも弱含み。同じオセアニア通貨である豪ドルの下落に引きずられて、一時、NZドル/米ドルは0.6830米ドル、NZドル/円は76.00円へと値を下げました。

[これからの展開]

豪州の3月ウエストパック消費者信頼感指数は98.8と、2月の103.8から悪化。2017年9月以来、1年半ぶりの低水準を記録しました。また、“楽観”と“悲観”の分岐点である100を1年4カ月ぶりに下回りました

消費者のマインドは豪州の2018年10-12月期GDPの発表を境に変化したようです。ウエストパックによると、消費者信頼感指数はGDP発表前の回答を基に算出すると100.7、GDP発表後の回答を基に算出すると92.7とのこと。10-12月期GDPは前期比+0.2%、前年比+2.3%。いずれも市場予想の+0.3%、+2.5%を下回り、前年比では2017年4-6月期以来の低い伸びを記録しました。

NAB企業景況感指数(12日発表)やウエストパック消費者信頼感指数の悪化は、豪景気のさらなる減速を示唆しています。市場では豪景気の先行き懸念が一段と強まるとともに、RBA(豪準備銀行、中銀)の年内利下げ観測もさらに高まる可能性があります。

ただし、RBAがNAB企業景況感指数やウエストパック消費者信頼感指数の結果だけで、利下げに動く可能性は低いとみられます。堅調な豪労働市場を理由に、RBAは景気の先行きについて楽観的な見方を示しているためです。RBAが利下げに動くとすれば、失業率が上昇を続けるなど労働市場に悪化の兆候がみられた時と考えられます。


(出所:リフィニティブより作成)

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