英ポンドは乱高下する可能性もあり要注意

2019/03/13 08:21

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・英下院は離脱協定修正案を大差で否決
・本日13日は“合意なき離脱の賛否を問う採決”を実施
・英ポンドは引き続き、ブレグジット関連の報道に反応しやすい地合いか


(欧米市場レビュー)

12日欧米時間の外国為替市場では、英ポンドが下落。コックス英法務長官がEU離脱協定修正案について、「安全策(バックストップ)の法的リスクを取り除いていない」との見方を示したことで、英ポンドは急落。対円では一時、144.57円へと値を下げました。その後、英ポンドは持ち直したものの、離脱協定修正案の採決が近づくにつれて、次第に上値が重くなりました。英下院は離脱協定修正案を大差で否決しました(後述)。

米ドル
も軟調。一時、ユーロ/米ドルは1.1306米ドル、豪ドル/米ドルは0.7087米ドル、NZドル/米ドルは0.6867米ドルへと上昇しました。米国の2月コアCPI(消費者物価指数)が前年比+2.1%と、市場予想の+2.2%を下回り、米ドルの重石となりました。

(本日の相場見通し)

英下院は12日夜(日本時間13日早朝)、メイ英首相が示したEU離脱協定修正案を賛成242・反対391の大差(149票差)で否決しました。

それにより、英議会は13日に“合意なき離脱の賛否を問う採決”を行い、それも否決されれば14日に“離脱日延期の賛否を問う採決”を行う予定です。

本日13日のスポットコメント『ブレグジット協定案は再度否決。次はどうなる?』もご覧ください。

昨日(12日)の英ポンドは、ブレグジット(英国のEU離脱)に関する報道に反応しやすい地合いでしたが、本日も同様の展開となりそうです。英ポンドは乱高下する可能性もあり、要注意です。市場では、“合意なき離脱の賛否を問う採決”は否決されて、“離脱日延期の賛否を問う採決”は可決されるとの見方が有力です。

英ポンド/円のテクニカル分析は、本日の注目のチャートをご覧ください。

米国の長期金利(10年債利回り)が足もとで軟調に推移しています。長期金利は昨日、一時約10週間ぶりの低水準を記録しました。市場の関心はブレグジットの行方に向きがちですが、米長期金利が一段と下落した場合、米ドル安材料として市場に意識される可能性もあります。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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