米ドル/円はいったん下押す可能性も!?

2019/03/05 08:33

デイリーフラッシュ

【相場材料】
・米ISM非製造業景況指数、FRB当局者の講演
・RBA(豪中銀)政策会合
・米中通商協議

【ポイント】
・米ドル/円は約2カ月半ぶりの高値圏。8日には米雇用統計発表やFRB議長の講演。
利益確定売り圧力が強まる可能性あり


(欧米市場レビュー)

4日欧米時間の外国為替市場では、ユーロが軟調に推移。一時、ユーロ/米ドルは1.1310米ドル、ユーロ/円は126.46円へと下落しました。ECB(欧州中央銀行)が7日の理事会で、ユーロ圏の経済成長率見通しを下方修正するとともに、TLTRO(貸出条件付き長期資金供給オペ)の再開を発表するとの観測も市場ではあります。

英ポンドも弱含み。英ポンド/円は一時、147.14円へと下落しました。英国の2月建設業PMI(購買担当者景気指数)が49.5と市場予想の50.3を下回り、英ポンドの重石となりました。建設業PMIが業況判断の分かれ目である50を下回ったのは、11カ月ぶりです。

(本日の相場見通し)

本日(5日)は、米国の2月ISM非製造業景況指数が発表されます(日本時間では6日00:00)。市場予想は57.3と、3カ月ぶりに前月から上昇するとみられています。1月は56.7でした。市場予想を上回れば、米ドルの支援材料となりそうです。

また、ボストン連銀総裁やミネアポリス連銀総裁、リッチモンド連銀総裁が講演を行う予定です。それらのFRB(米連邦準備理事会)当局者の発言にも目を向ける必要がありそうです。FRBの金融政策の先行きについて新たな手掛かりが提供されれば、米ドルが反応する可能性があります。

豪ドルは、RBA(豪準備銀行、中銀)の政策会合の結果に反応する可能性もあります。*政策会合については昨日4日のオセアニア・レポート豪ドル/円のテクニカル分析は本日の注目のチャートをご覧ください。

米中通商協議に関する報道にも、引き続き目を向ける必要があります。ハセットCEA(米経済諮問委員会)委員長は4日、米国と中国の通商協議は大きな前進がみられたとし、「合意にたどり着く可能性はある」と語りました。両国の通商協議が合意に近づけば、リスク回避の動きが後退する可能性があります。

米ドル/円
は約2カ月半ぶりの高値圏にあり、8日には米国の雇用統計発表やパウエルFRB議長の講演が控えています。目先は利益確定売り圧力が強まることが考えられ、200日移動平均線(4日時点で111.32円)近辺まで下押す可能性があります。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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