米中通商協議合意への期待、米・トルコ大統領の中銀批判!?

2019/03/04 08:42

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・米中通商協議が合意に近づいているとの報道
・通商協議合意への期待から、豪ドルやNZドルは堅調に推移か
・トランプ米大統領やエルドアン・トルコ大統領の発言が市場で意識される可能性もあり


(欧米市場レビュー)

1日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが堅調に推移。一時、米ドル/円は112.03円へと上昇し、ユーロ/米ドルは1.1354米ドル、豪ドル/米ドルは0.7071米ドル、NZドル/米ドルは0.6798米ドルへと下落しました。米国の長期金利(10年債利回り)が上昇し、米ドルの支援材料となりました。

カナダドルは下落。カナダドル/円は一時、84.19円へと値を下げました。カナダの2018年10-12月期のGDPが前期比年率+0.4%と、市場予想の+1.2%を下回ったことが下落圧力となりました。

(本日の相場見通し)

「米国と中国は通商協議で合意に近づいている」との報道
があり、米国は対中追加関税の大半の撤回を検討しているとのことです。

市場では、米中通商協議合意への期待が一段と高まり、リスク回避の動きが後退する可能性があります。その場合、投資家のリスク意識の変化を反映しやすい豪ドルやNZドルにとってプラス材料です。

トランプ米大統領は2日、「私は強いドルを望むが、米国にとって素晴らしい強いドルを望むのであり、他国との取引ができなくなるような強すぎるドルは望んでいない」と語り、「FRB(米連邦準備理事会)には、利上げを好み、量的引き締めを好み、非常に強いドルを好む紳士がひとりいる」と述べました。

トランプ大統領はかねてより、利上げを継続するパウエル議長を批判してきました。トランプ大統領の今回の発言にサプライズはありませんが、米ドルの上値を抑える材料になる可能性はあります。

エルドアン・トルコ大統領は2日、「19~20%のインフレ率は、我々にはふさわしくない」と述べ、「インフレ率は6~7%に低下するだろう」と語りました。トルコの1月CPI(消費者物価指数)上昇率は前年比+20.35%。2月分は本日(4日)発表されます。

エルドアン大統領は“どのようにしてインフレ率を下げるのか?”を明確にしませんでしたが、エルドアン大統領はこれまで、「金利が下がれば、インフレ率は低下する」との見解を度々示してきました。市場では、エルドアン大統領がTCMB(トルコ中央銀行)に対する利下げ圧力を強めるとの懸念が再燃する可能性もあります。

トルコリラ/円のテクニカル分析は、本日4日の注目のチャートをご覧ください。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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