主要国の重要経済指標が数多く発表

2019/03/01 08:34

デイリーフラッシュ

【相場材料】
・米PCEコアデフレーター、ISM製造業景況指数
・ドイツ製造業PMI改定値
・中国財新製造業PMI
・カナダGDP


(欧米市場レビュー)

2月28日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが堅調に推移。一時、米ドル/円は111.48円へと上昇し、ユーロ/米ドルは1.1361米ドル、豪ドル/米ドルは0.7090米ドル、NZドル/米ドルは0.6798米ドルへと下落しました。米国の2018年10-12月期GDP速報値が前期比年率+2.6%と、市場予想の+2.2%を上回り、米ドルの支援材料となりました。

米GDP速報値については、本日1日のスポットコメントをご覧ください。

カナダドルも底堅い展開。米GDPが市場予想を上回ったことで、需要減への懸念が後退し、米WTI先物が上昇。原油価格の上昇がカナダドルを下支えしました。米WTI先物は3日続伸。前日比0.28ドル(0.49%)高の1バレル=57.22ドルで取引を終えました。

(本日の相場見通し)

本日は、主要国の経済指標が材料になりそうです。

米国の経済指標は、PCEコアデフレーター(18/12月分。日本時間22:30)とISM製造業景況指数(19/2月分。同2日00:00)が発表されます。

市場予想は、PCEコアデフレーターが前年比+1.9%、ISM製造業景況指数が55.5。PCEコアデフレーターはFRB(米連邦準備理事会)の目標である+2%を引き続き下回り、ISM製造業景況指数は1月の56.6から低下するとみられています。それらが市場予想を上回れば、米ドルが上昇しそうです。

米ドル/円200日移動平均線を上抜けました。200日移動平均線より上の水準で推移する間は、テクニカル面からサポートを受けやすいとみられ、米ドル/円は心理的節目である112円に向けて一段と上昇する可能性もあります。200日移動平均線は2/28時点で111.30円水準に位置します。

ユーロ圏の経済指標では、ドイツの2月製造業PMI改定値(日本時間18:00)に注目です。ドイツ景気の先行き懸念があるなか、製造業PMI改定値が速報値の47.6から下方修正された場合、ユーロの上値を抑える要因になりそうです。

豪ドルやNZドルは、中国の2月財新製造業PMI(日本時間10:45)に反応する可能性があります。中国国家統計局が昨日(2/28)発表した2月の製造業PMIは49.2と、市場予想の49.4を下回り、3年ぶりの低水準を記録しました。財新製造業PMIも市場予想の48.5を下回った場合、中国景気の先行き懸念が強まり、豪ドルやNZドルの下押し材料になる可能性があります。

カナダの2018年10-12月期のGDPも発表されます(日本時間22:30)。その結果にカナダドルが反応する可能性があります。市場予想は前期比年率+1.2%です。*カナダのGDPについては、昨日(2/28)のオセアニア・レポートをご覧ください。カナダドルはまた、原油価格(米WTI先物)の動向にも目を向ける必要がありそうです。主要国の経済指標がおおむね堅調な結果になれば、原油価格は一段と上昇する可能性があります。原油高はカナダドルにとってプラス材料です。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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