リスク回避の後退は継続するか!?

2019/02/26 08:39

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・米国の対中関税引き上げの延期や米大統領発言によって、米中通商協議の合意期待が一段と高まる
・26日と27日、米FRB議長が半期に一度の議会証言
・議会証言では、米経済に対する見方は変化するか、金融政策について新たな材料が提供されるかに注目


(欧米市場レビュー)

25日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが軟調に推移。一時、ユーロ/米ドルは1.1363米ドル、豪ドル/米ドルは0.7179米ドル、NZドル/米ドルは0.6897米ドル、ユーロ/円は126.28円、豪ドル/円は79.71円、NZドル/円は76.51円へと上昇しました。トランプ米大統領が中国に対する関税引き上げの延期を表明したことで、リスク回避の動きが後退し、米ドル安や円安要因となりました。

(本日の相場見通し)

トランプ大統領は24日に対中追加関税の延期を表明し、25日には「(米中)両国は合意に極めて近い位置にある」との認識を示しました。

それらを受けて、市場では米中が通商協議で合意するとの期待が一段と高まりました。通商協議での合意期待が引き続き米ドルや円の重石となる可能性があります。クロス円や豪ドル/米ドル、NZドル/米ドルは上値を試す展開になりそうです。

パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長が本日(26日)と明日、半期に一度の議会証言を行います。26日は上院銀行委員会、27日は下院金融サービス委員会です。

パウエル議長の証言は、1月29-30日のFOMC(米連邦公開市場委員会)後の会見や、その時の議事録におおむね沿った内容になるとみられます。その場合、市場の反応は限定的になる可能性があります。一方、経済情勢に関する見方が1月のFOMCの時から変化した、あるいはFRBの金融政策の先行きやバランスシートの縮小計画について新たな材料が提供された場合、市場は反応しそうです。

日足チャートをみると、米ドル/円200日移動平均線を超えられない状況が続いてきました。再び200日移動平均線(25日時点で111.30円水準に位置)に近づいているため、目先は利益確定売り圧力が強まる可能性があります。200日移動平均線より上の水準で推移し始めた場合、米ドル/円はテクニカル面から上昇圧力が加わりやすくなる可能性があります。

米ドル/円(日足、2018/10/8~)
 
(出所:M2JFXチャートより作成)

「メイ英首相が(3月29日の)EU離脱の延期を検討している」との報道が複数あります。市場では、合意なき離脱が回避されるとの期待が高まっており、英ポンドの支援材料となりそうです。

ブレグジットの最新情勢については、本日26日のスポットコメント『ブレグジット、メイ首相の危険な賭け!?』をご覧ください。
英ポンド/円のテクニカル分析は、本日の注目のチャートをご覧ください。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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