米中通商協議進展への期待が米ドルや円の上値を抑えるか

2019/02/20 08:24

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・米中両国は昨日19日、通商協議を再開
・トランプ米大統領は3月1日の交渉期限延長を示唆
・米FOMC議事録では、政策金利の行方やバランスシートの縮小に関して新たな材料が提供されるか
・南アフリカランドは、政府のエスコム支援策に注目

(欧米市場レビュー)

19日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが軟調に推移。一時、ユーロ/米ドルは1.1353米ドル、豪ドル/米ドルは0.7169米ドル、NZドル/米ドルは0.6881米ドル、ユーロ/円は125.50円、豪ドル/円は79.29円、NZドル/円は76.11円へと上昇しました。米国と中国の通商協議が進展するとの期待からリスク回避の動きが後退し、米ドルや円に対して下落圧力が加わりました。

(本日の相場見通し)

米中両国は昨日(19日)、ワシントンで通商協議を再開しました。19-20日に次官級、21-22日に閣僚級の協議が行われます。

米中通商協議の交渉期限は3月1日。米国はそれまでに中国と通商協議で合意できなければ、中国からの輸入品2000億米ドル相当に対する関税を引き上げる方針です。

ただ、トランプ米大統領は昨日、中国との協議は非常にうまく進んでいるとの見方を示したうえで、「正確な時期は言えないが、(3月1日は)魔法が起きる日ではない。多くのことが起こり得る」と語り、交渉期限を延長することを示唆しました。

米中の通商協議が今週も継続されることやトランプ大統領の発言を受けて、市場では通商協議進展への期待が高まっています。

通商協議進展への期待を後退させるようなニュースが出てこなければ、米ドルや円は引き続き上値が重い展開になる可能性があります。米ドル/円は比較的落ち着いた値動きが予想される一方、クロス円は堅調に推移しそうです。

本日はまた、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録が公表されます(日本時間では21日午前4時頃)。政策金利を2.25-2.50%に据え置くことを決定した1月29-30日の会合の議事録です。その時の声明では、利上げのいったん休止が示唆されるとともに、バランスシートの縮小について調整する用意があると表明されました。本日公表される議事録で、政策金利の行方やバランスシートの縮小に関して新たな材料が提供されれば、米ドルが反応しそうです。

南アフリカのムボウェニ財務相は本日、議会で予算案を発表します。南アフリカ政府は、経営危機に陥っているエスコム(国営電力会社)支援策の詳細を予算案発表時に明らかにするとしています。支援策の内容に南アフリカランドが反応する可能性があります。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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