RBAが住宅市場への懸念を強めていることが判明

2019/02/19 14:35

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・RBA(豪中銀)は、「住宅価格が一段と下落すれば、消費が予想よりも弱くなる可能性がある」と指摘
・RBAの利下げ観測は、議事録を受けて一段と高まる可能性あり
・豪ドルは21日の雇用統計や22日のRBA総裁の議会証言に注目


[レビュー]

19日東京時間の外国為替市場では、豪ドルが弱含み。一時、豪ドル/米ドルは0.7107米ドル、豪ドル/円は78.54円へと下落しました。RBA(豪準備銀行、中銀)が住宅市場への懸念を強めていることが判明し、豪ドルの重石となりました。

[これからの展開]

RBAは本日(19日)、政策金利の据え置きを決めた2月5日の会合の議事録を公表しました。

議事録では、「見通しに大きな不確実性がある」と指摘。「政策を目先、変更する強い根拠はない」としつつ、「(政策)金利が最終的に上昇、あるいは低下するシナリオは、以前よりも均衡している」との見方が示されました。

議事録は、世界経済の下振れリスクが増大したとの見方を示したうえで、「中国経済はGDP統計が示唆する以上に減速した兆候がある」と分析。貿易摩擦が世界の見通しにおける実質的なリスクだとしました。

RBAが豪住宅市場への懸念を強めていることも議事録で判明。「過去の価格上昇を踏まえると、最近の住宅価格の下落が経済に与える影響は比較的小さい」としながらも、「住宅価格が一段と下落すれば、消費が予想よりも弱くなる恐れがあり、その結果としてGDP成長率の鈍化や失業率の上昇、インフレ率の鈍化をもたらす可能性がある」と指摘。また、「住宅投資の計画は多いものの、当初の予想よりも急速に減少する可能性がある」との見方を示しました。

***

議事録では、RBAの金融政策の先行きは“個人消費”のほか、“住宅市場”の動向も鍵を握ることが判明しました。今後、住宅関連の指標をこれまで以上に注視する必要がありそうです。

RBAが年内に利下げを行うとの観測が市場にありますが、利下げ観測は議事録によって一段と高まる可能性があります。

今週はまた、本日のRBA議事録のほか、21日に豪雇用統計(1月分)が発表され、22日にはロウRBA総裁が議会証言を行います。雇用統計が軟調な結果になる、あるいはロウ総裁が豪経済の先行きについて慎重な見方を示した場合、豪ドルの上値は一段と重くなる可能性があります。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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