米小売売上高が予想外に減少し、米ドルが下落。本日も米経済指標が材料に!?

2019/02/15 08:52

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・米小売売上高は9年3カ月ぶりの大幅なマイナス
・本日15日は、米NY連銀製造業景気指数、1月鉱工業生産、2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が発表。市場の関心はそれら経済指標に向くか
・市場は米中通商協議の行方に対して楽観的な見方。失望によるリスク回避に注意!?
・米シャットダウンは回避へ。代わりに、トランプ米大統領は非常事態宣言を行うとの報道あり


(欧米市場レビュー)

14日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが軟調に推移。一時、米ドル/円は110.48円へと下落し、ユーロ/米ドルは1.1305米ドル、NZドル/米ドルは0.6851米ドルへと上昇しました。米国の2018年12月の小売売上高が前月比マイナス1.2%と、市場予想(+0.1%)に反して減少し、2009年9月以来、9年3カ月ぶりの大幅な落ち込みを記録。実態を反映していないとの指摘もありましたが、米ドルに対して下落圧力が加わりました。

南アフリカランドも下落。南アフリカランド/円は一時、7.79円へと値を下げました。多額の債務を抱えるエスコム(国営電力会社)をめぐる懸念が南アフリカの下落材料となりました。エスコムは昨日(14日)まで5日連続で大規模停電を実施。市場では、停電が南アフリカ経済に与える悪影響も懸念されています。

(本日の相場見通し)

本日、米国の2月NY連銀製造業景気指数1月鉱工業生産2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が発表されます。発表時間はそれぞれ、日本時間22時30分、23時15分、24時です。

昨日(14日)のNY時間は、小売売上高が市場の予想外に前月から減少したことで、米ドルが売られました。NY連銀製造業景気指数などが市場予想を下回れば、米経済の先行き懸念が高まり、米ドルは上値が重い展開になる可能性があります。

市場予想は以下の通りです。
 ・NY連銀製造業景気指数:+7.0
 ・鉱工業生産(前月比):+0.1%
 ・ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:93.0

本日はまた、昨日に続いて米国と中国の閣僚級による通商協議が行われます。市場では、通商協議の行方について楽観的な見方があるだけに、協議で目立った進展がなければ、失望感も大きくなる可能性があり、注意は必要でしょう。

米国の政局にも目を向ける必要がありそうです。トランプ米大統領は超党派の予算案に署名するとの報道があり、シャットダウン(政府機関の一部閉鎖)の再開は回避されそうです。ただ、トランプ大統領は一方で、メキシコ国境の壁を建設するための費用を確保するために非常事態宣言を行うとの報道もあり、議会民主党との対立激化が懸念されます。

米ドル/円は昨日、200日移動平均線を超えられずに反落しました。そのため、市場では200日移動平均線(14日時点で111.27円に位置)が上値メドして意識されそうです。200日移動平均線に近づく場面では、利益確定売り圧力が強まることが考えられます。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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