NZドルが急伸。引き続き堅調に推移する可能性も!?

2019/02/13 14:55

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・RBNZ(NZ中銀)は政策金利を据え置き
・利上げ開始時期の予想は、“2020年7-9月期”から“2021年1-3月期”に後ズレ
・国外経済のリスク増大を指摘しつつも、国内経済については楽観的な見方
・RBNZ総裁は、「利下げの確率は高まっていない」と発言


[レビュー]

13日東京時間の外国為替市場では、NZドルが大幅高。一時、NZドル/米ドルは0.6847米ドル、NZドル/円は75.76円へと上昇しました。RBNZ(NZ準備銀行、中銀)の声明やオア総裁の発言がNZドルを押し上げました(後述)。

[これからの展開]

RBNZは本日(13日)、政策金利を過去最低の1.75%に据え置くことを決定しました。

声明では、政策金利を2019年から2020年にかけて現在の水準に維持すると引き続き予想しつつ、前回(2018年11月)削除した「政策金利の次の方向性は、上向きか下向きの可能性がある」との文言が復活しました。

声明は、「貿易相手の成長が急激に減速するリスクは、過去数カ月間で高まった」と指摘する一方、「世界的に(成長の)勢いが弱まっているにもかかわらず、低金利や政府支出がNZのGDP成長率が2019年に上向くのを支援する」と予想しました。

RBNZは今回、四半期に一度の金融政策報告を公表。利上げ開始時期の予想を2018年11月時点の“2020年7-9月期”から“2021年1-3月期”へと後ズレさせました。

オアRBNZ総裁は会合後の会見で、「成長が上向かなければ利下げが必要になるかもしれない」とする一方、「利下げの確率は高まっていない」と発言。「(政策金利の)見通しは上向きと下向きで均衡している」と語りました。

***

市場ではRBNZの利下げ観測もあり、今回の声明やオア総裁の会見は利下げ観測を補強する内容になるとの見方もありました。

実際は、声明が市場の想定ほどハト派的な内容ではなかったうえ、オア総裁は「利下げの確率は高まっていない」と発言しました。それがNZドル急伸の要因と考えられます。想定される利上げ開始時期の後ズレは、ある程度予想されていたため、市場ではほとんど材料視されませんでした。

声明やオア総裁の会見を見る限り、RBNZが近い将来に利下げを行う可能性は低いとみられます。そのことはNZドルにとってプラス材料であり、NZドルは目先、堅調に推移する可能性があります。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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