米ドル/円は利益確定売り圧力が強まる可能性も!?

2019/02/04 08:36

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・米ドル/円は110円に近づくと反落する展開が続く
・ユーロはECB(欧州中銀)当局者の発言に要注意
・トルコリラは1月CPIに反応する可能性あり


(欧米市場レビュー)

1日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが強含み。米ドル/円は一時109.53円へと上昇し、豪ドル/米ドルやNZドル/米ドルは下落しました。米国の1月非農業部門雇用者数が前月比30.4万人増、1月ISM製造業景況指数が56.6と、いずれも市場予想の16.5万人増、54.2を上回り、米ドルの支援材料となりました。

カナダドルも堅調。一時、対米ドルで約3カ月ぶり、対円で1カ月半ぶりの高値を記録しました。原油価格の上昇がカナダドルの追い風となりました。原油価格の代表的な指標である米WTI先物は一時、約2カ月半ぶりの高値をつけました。

(本日の相場見通し)

米国の非農業部門雇用者数やISM製造業景況指数の堅調な結果は、本日も引き続き米ドルの支援材料となる可能性があります。

ただ一方で、雇用統計では失業率が4.0%と、市場予想(3.9%)に反して前月の3.9%から悪化し、賃金の伸びは鈍化しました。それらが今後着目される可能性もあり、米ドルの上昇は続かないかもしれません。

米雇用統計については、本日4日のスポットコメントをご覧ください。

米ドル/円は1月半ば以降、110円に近づくと反落する展開が続きました。そのため、110円に接近するにつれて、テクニカル面から利益確定売り圧力が強まることが考えられます。米ドル/円が110円台に定着するには、主要国株価が上昇する(円安要因)、あるいは市場に根強いFRB(米連邦準備理事会)の利下げ観測が後退する(米ドル高要因)必要がありそうです。

米ドル/円(日足、2018/11/1~)
 
(出所:M2JFXチャート)

ユーロはECB(欧州中央銀行)当局者の発言に注意が必要です。本日は、ノボトニー・オーストリア中銀総裁やメルシュECB専務理事が講演を行う予定です。メルシュ専務理事らが市場のユーロ圏経済の先行き懸念を一段と強める発言をすれば、ユーロには下落圧力が加わる可能性があります。

本日はまた、トルコの1月CPI(消費者物価指数)が発表されます(日本時間午後4時)。その結果にトルコリラが反応する可能性があります。*CPIについては、1日のオセアニアレポートをご覧ください。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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