CPIを受けて豪ドルが上昇。ただ、上昇は長続きしない可能性も!?

2019/01/30 15:55

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・豪州の総合CPIは市場予想を上回る
・ただ、総合CPIと基調インフレ率のいずれも、RBA(豪中銀)の目標下限を下回る
・RBAの利下げ観測は今後も残りそう


[レビュー]

30日東京時間の外国為替市場では、豪ドルが堅調に推移。一時、豪ドル/米ドルは0.7198米ドル、豪ドル/円は78.65円へと上昇しました。豪州の2018年10-12月期の総合CPI(消費者物価指数)が前年比+1.8%と、市場予想の+1.7%を上回り、豪ドルの上昇要因となりました。

[これからの展開]

豪州の10-12月期CPIは、総合CPIが前年比+1.8%と、7-9月期の+1.9%から上昇率が若干鈍化。RBA(豪準備銀行、中銀)のインフレ目標(+2~3%)の下限である+2%を引き続き下回りました。一方、RBAが総合CPI以上に重視する基調インフレ率は前年比+1.75%と、上昇率は7-9月期と同じとなり、+2%を12四半期連続で下回りました。

 
(出所:トムソン・ロイターより作成)

豪住宅価格の下落などを背景に、市場ではRBAが年内に利下げするとの観測もあり、以下の理由から利下げ観測は今後も残るとみられます
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・総合CPIと基調インフレ率はいずれも、依然として+2%を下回る。特に基調インフレ率は12四半期連続で+2%割れ
・2019年1-3月期のCPI上昇率(4月に発表)は、足もとのガソリン価格下落の影響によって、低い伸びになる可能性がある
・豪住宅価格の下落や企業景況感の悪化。2018年12月のNAB企業景況感指数は2014年9月以来、4年3カ月ぶりの低水準を記録
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総合CPIが市場予想を上回ったことで、豪ドルは目先底堅く推移する可能性はあります。ただ、利下げ観測が残存すると考えると、CPIを材料視した豪ドルの上昇は、長続きしないかもしれません。

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