ユーロ売り圧力が一段と強まる可能性も・・・

2019/01/25 08:14

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・ドイツ製造業PMIが4年2カ月ぶりに50を割り込む
・ECB総裁がユーロ圏経済の先行きに警戒感

(欧米市場レビュー)

24日欧米時間の外国為替市場では、ユーロが下落。一時、ユーロ/円は123.80円、ユーロ/米ドルは1.1289米ドルへと下落しました。ドイツとユーロ圏の製造業PMI(購買担当者景気指数)やドラギECB(欧州中央銀行)総裁の発言(後述)を受けて、ユーロ圏経済の先行き懸念が一段と強まり、ユーロに対して下落圧力が加わりました。

豪ドルも軟調。豪ドル/円は77.64円、豪ドル/米ドルは0.7080米ドルへと下落しました。NAB(ナショナル・オーストラリア銀行)の住宅ローン金利の引き上げ発表が、豪ドルの重石になりました。

NABの住宅ローン金利引き上げについては、昨日24日の『オセアニア・レポート』をご覧ください。

(本日の相場見通し)

昨日(24日)、ドイツとユーロ圏の1月製造業PMIが発表されました。結果はドイツが49.9、ユーロ圏が50.5となり、いずれも市場予想の51.3、51.4を下回りました。ドイツの製造業PMIが景況判断の分かれ目である50を割り込んだのは、2014年11月以来、4年2カ月ぶりです。

ドラギECB総裁は理事会後の会見で、「ユーロ圏の経済成長見通しをめぐるリスクは下向きへと移行した」としたうえで、「短期的な成長の勢いはこれまでの予想よりも弱くなる可能性が高い」と語り、ユーロ圏経済の先行きに対して警戒感を示しました。

ECBは“政策金利を少なくとも2019年夏の終わりまで現行水準に据え置く”との方針を今回も維持しました。ただ、ユーロ圏経済の減速が一段と鮮明になってきたことや、ドラギ総裁の昨日の発言を受けて、市場ではECBの利上げは遠のいたとの観測が強まりそうです。

本日(25日)、ドイツの1月IFO企業景況感指数が発表されます(日本時間午後6時)。市場予想の100.6を下回る結果になれば、ドイツ経済の先行き懸念が一段と強まり、ユーロにはさらなる下落圧力が加わりそうです。ユーロ/米ドル1.1215米ドル(18/11/12&13安値)に接近し、ユーロ/円123.38円(19/1/15安値)割れを試す可能性もあります。

ユーロ/米ドルのテクニカル分析は、本日25日の『注目のチャート』をご覧ください。

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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