CPIはカナダ中銀が利上げを急ぐ必要性が低いことを示唆

2019/01/21 11:20

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・カナダの12月総合CPIはBOC(カナダ中銀)の目標中央値に戻る
・一方、コアインフレ率はいずれもBOCの目標中央値を下回る
・BOCと主要国中銀の金融政策見通しの差がカナダドルを下支えか


[レビュー]

21日東京時間午前の外国為替市場では、が強含み。一時、米ドル/円は109.47円、ユーロ/円は124.50円、豪ドル/円は78.22円、NZドル/円は73.51円へと下落しました。日経平均が上げ幅を縮小するなか、円高に振れました。

[これからの展開]

カナダの2018年12月CPI(消費者物価指数)が先週金曜日(1/18)に発表されました。

結果は、総合CPIが前年比+2.0%と、11月の+1.7%から加速。BOC(カナダ銀行、中銀)のインフレ目標(+1~3%)の中央値である+2%を2カ月ぶりに回復しました。

一方、BOCが総合CPI以上に重視する3つのコアインフレ指標は、共通値とトリム値が前年比+1.9%、中央値が同+1.8%となり、いずれも+2%を下回りました。

BOCは1月9日の前回会合時の声明で、「インフレ目標を達成するため、政策金利を時間をかけて中立レンジまで引き上げる必要がある」と表明。追加利上げを示唆しつつ、原油市場やカナダの住宅市場、世界の貿易政策の動向、などを見極める姿勢も示しました。

12月CPIでは、総合指数が加速したものの、コアインフレ率は引き続きBOCの目標中央値を下回りました。そのことは、BOCが利上げを急ぐ必要性が低いことを示唆します。

BOC以外の主要国中銀は、政策金利を当面据え置く姿勢を示しています。そのなかで、BOCが利上げを継続する方針を示していることは、カナダドルにとってプラス材料と考えられます。カナダドル/円については、米ドル/円の動向の影響も受けます。米ドル/円が一段と上昇すれば、カナダドル/円は200日移動平均線(1/18時点で84.90円水準に位置)に向けて上昇する可能性もあります。


(出所:トムソン・ロイターより作成)

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