本日18日、カナダCPI発表。カナダドルが反応する可能性あり

2019/01/18 15:23

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・カナダCPI(消費者物価指数)では、総合指数とともにコアインフレ率にも注目
・市場では4月利上げ観測もあり。CPIの結果を受けて利上げ観測は変化するか
・SARB(南アフリカ中銀)は政策金利を据え置き。5月利上げ観測は後退しそう

[レビュー]

18日東京時間の外国為替市場では、が弱含み。一時、米ドル/円は109.39円、ユーロ/円は124.62円、豪ドル/円は78.78円、NZドル/円は74.01円へと上昇しました。日経平均が堅調に推移し、円の重石となりました。

[これからの展開]

カナダの2018年12月CPI(消費者物価指数)が本日発表されます(日本時間午後10時30分)。

11月の総合CPIは前年比+1.7%と、10月の+2.4%から上昇率が鈍化し、10カ月ぶりの低い伸びを記録。BOC(カナダ銀行、中銀)のインフレ目標(+1~3%)の中央値である+2%を下回りました。

また、BOCはインフレ指標において、コアインフレ率(CPI共通値、CPI中央値、CPIトリム値)も重視しています。そのため、3つのコアインフレ率もチェックする必要があります。11月のコアインフレ率は、すべて前年比+1.9%となり、こちらも+2%を下回りました。

BOCは1月9日の会合で、政策金利を1.75%に据え置いたものの、声明で「インフレ目標を達成するため、政策金利を時間をかけて中立レンジまで引き上げる必要がある」と表明。追加利上げを示唆しました。

市場では、BOCが4月に追加利上げを行うとの観測もあります(3月6日の次回会合は据え置き予想)。総合CPIが市場予想の前年比+1.7%を上回り、かつコアインフレ率が+2%を超えれば、BOCの利上げ観測が強まる可能性があります。その場合、カナダドルが上昇しそうです。

 
(出所:トムソン・ロイターより作成)

***

SARB(南アフリカ準備銀行、中銀)は昨日(17日)、政策金利を6.75%に据え置くことを決定。据え置きは、市場予想通りです。

SARBは今回、以下のように、インフレ見通しを下方修正しました。
 ( )は2018年11月時点の見通し
 ・2018年:平均+4.6%(+4.7%)
 ・2019年:同+4.8%(+5.5%)
 ・2020年:同+5.3%(+5.4%)

また、クガニャゴSARB総裁は会合後の会見で、「インフレ見通しへの全体的なリスクはやや上向き」との見方を示しながらも、「短期のインフレ見通しは改善がみられる」と語り、政策金利を当面据え置くことを示唆しました。

市場では、SARBが5月に追加利上げに踏み切るとの観測がありますが、インフレ見通しの下方修正やクガニャゴ総裁の発言によって、5月利上げ観測は後退するとみられます。

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【マーケットView】
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※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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