トルコリラは中銀声明が目先の支援材料

2019/01/17 08:28

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・英議会が内閣不信任案を否決
・ブレグジットをめぐる不透明感は残存。英ポンドは英政局関連の報道に要注意
・TCMB(トルコ中銀)は、引き締め的な金融政策スタンスを維持
・TCMBはまた、必要な場合には利上げを行うと表明


(欧米市場レビュー)

16日欧米時間の外国為替市場では、英ポンドが上昇。英ポンド/円は一時、140.68円へと上昇しました。英議会が内閣不信任案を否決したことが好感されました。

トルコリラも堅調。トルコリラ/円は一時、20.39円へと上昇しました。TCMB(トルコ中央銀行)の声明がトルコリラを押し上げました(後述)。

(本日の相場見通し)

英下院は昨日(16日)、メイ内閣に対する不信任案を賛成306・反対325の僅差で否決。メイ首相の続投が決まりました。

ただ、EU(欧州連合)離脱協定案が英議会に承認を受けるのが困難な情勢には変わりはなく、ブレグジット(英国のEU離脱)をめぐる不透明感は残存するとみられます。メイ首相は21日までにブレグジットについて代替案を提示するようです。英ポンドは引き続き、英政局に要注意です。

英ポンド/円のテクニカル分析は、本日17日の『注目のチャート』をご覧ください。

TCMB(トルコ中央銀行)の声明が、トルコリラの目先の支援材料になる可能性があります。TCMBは昨日、政策金利を24.00%に据え置くことを決定。声明では、「輸入物価の動向や内需の状況がインフレ見通しを幾分改善させたものの、物価安定へのリスクは依然としてくすぶっている」と指摘。「インフレ見通しが大幅に改善するまで、引き締め的な金融政策スタンスを維持する」と表明し、「必要に応じてさらなる金融引き締めを行う」との方針を改めて示しました。市場ではTCMBが早期に利下げを行うとの観測もあり、今回の声明で政策スタンスの変更が示唆されるとの観測もありました。TCMBがインフレ抑制に注力する姿勢を示したことで、早期利下げ観測が後退しました。

ただし、トルコでは3月31日に統一地方選が実施される予定であり、市場ではエルドアン大統領が今後、TCMBに対して利下げ圧力を一段と強めるとの懸念があります。また、シリア情勢にも注意が必要です。エルドアン大統領の発言やシリア情勢次第では、トルコリラには下落圧力が加わる可能性があります。

SARB(南アフリカ準備銀行、中銀)が本日、政策金利を発表します。政策金利は現行の6.75%に据え置かれそうです。

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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