米中通商協議の行方は・・・

2019/01/08 08:28

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・市場では、米中通商協議が進展するとの期待感も
・通商協議に進展が見られれば、米ドル/円やクロス円の上昇要因か
・通商協議に進展なしと市場が判断すれば、米ドル/円やクロス円には下落圧力か


(欧米市場レビュー)

7日欧米時間の外国為替市場では、が軟調に推移。米ドル/円は108.71円、ユーロ/円は124.75円、豪ドル/円は77.68円、NZドル/円は73.42円へと上昇しました。NYダウが堅調に推移したことで、リスク回避の動きが和らぎ、円安材料となりました。

米ドルも弱含み。ユーロ/米ドルは1.1478米ドル、豪ドル/米ドルは0.7149米ドル、NZドル/米ドルは0.6764米ドルへと上昇しました。パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長が4日、利上げ休止の可能性を示したことが、引き続き米ドルの重石となりました。

(本日の相場見通し)

米国と中国の通商協議が昨日(7日)に続いて、本日も北京で行われます。本日の市場の関心は、通商協議の行方へと向かいそうです。

通商協議については、ロス米商務長官が7日、「中国と米国の双方が受け入れ可能な妥当な案で妥結することは可能だ」と語り、楽観的な見方を示しました。そのうえ、通商協議に劉鶴・中国副首相が出席したことで、市場では米中通商協議が進展するとの期待もあるようです。

米中通商協議に進展が見られれば、リスク回避の動きが一段と緩和するとみられます。NYダウなど米国株にとってもプラス材料と考えられます。米ドル/円やクロス円は上値を試す展開となり、米ドル/円は1月2日高値の109.70円に向かう可能性があります。

一方、米中通商協議に進展なしと市場が判断した場合、リスク回避の動きが強まりそうです。それに米国株の下落も加われば、米ドル/円やクロス円は下値を試す展開となり、米ドル/円は107.53円(1/4安値)に向けて下がる可能性があります。

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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