豪ドル下落の背景&下値メドは!?

2018/12/21 14:55

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・豪ドル/米ドルや豪ドル/円が1カ月半ぶりの安値。リスクオフが豪ドルの重石
・堅調な豪労働市場は豪ドルにとってプラス材料。ただ、市場の関心は主要国株価動向へ


[レビュー]

21日東京時間の外国為替市場は、小動き。米ドル/円やクロス円は、おおむね昨日(20日)のNY終値近辺での“もみ合い”となりました。日経平均が軟調に推移したものの、そのことに対する外為市場の反応は限定的でした。

[これからの展開]

豪ドルは昨日(20日)、対米ドルや対円で1カ月半ぶりの安値を記録しました。米国の主要株価指数が下落傾向にあることで、リスク回避の動きが強まったことが要因です。投資家のリスク意識の変化(リスクオン、リスクオフ)を反映しやすい豪ドルにとって、主要国の株安はマイナス材料です。

昨日発表された豪州の11月雇用統計では、労働市場の堅調さが改めて示されました。雇用者数は前月比3.70万人増と、市場予想の2.00万人増を上回りました。失業率は5.1%と、市場予想(5.0%)に反して10月の5.0%から悪化しました。ただし、労働参加率が65.7%と、10月の65.6%から上昇し、過去最高の65.8%に接近しました。労働参加率の上昇を踏まえると、失業率の悪化はそれほど重要視する必要はなさそうです。

雇用統計の結果は、豪ドルにとってプラス材料です。ただ、足もとの市場の関心は、豪州の経済情勢以上に、主要国(特に米国)の株価動向に向いています。主要国株価が下落を続ける間は、豪ドルには下落圧力がかかりやすいと考えられます。豪ドル/米ドル豪ドル/円の下値メドとして、それぞれ0.7020米ドル(10/26安値)、76.76円(2016/11安値)が挙げられます。

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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