13日のトルコ中銀政策金利発表の注目点は?

2018/12/12 14:35

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・TCMB(トルコ中銀)は政策金利を据え置く可能性が高い
・市場ではTCMBが来年早々にも利下げに踏み切るとの観測
・TCMBの金融政策スタンスに変化がみられるかに注目


[レビュー]

12日東京時間の外国為替市場では、が弱含み。一時、米ドル/円は113.47円、ユーロ/円は128.59円、豪ドル/円は81.99円、NZドル/円は78.24円へと上昇しました。日経平均が堅調に推移し、円安材料となりました。

[これからの展開]

TCMB(トルコ中央銀行)が明日(13日)、政策金利を発表します。その結果がトルコリラの動向に影響を与える可能性があります。

政策金利は現行の24.00%に据え置かれそうです。11月のCPI(消費者物価指数)は前年比+21.62%と、10月の+25.24%から大きく鈍化しました。ただ、CPI上昇率の鈍化は、政府による減税やインフレ対策(企業が年末まで最低10%値下げするなど)の影響も大きく、それらの効果が薄れるにつれて、インフレ圧力が再び強まる可能性があるためです。

市場は、政策金利の据え置きを予想。そのため、利下げが決定された場合はサプライズとなり、トルコリラ売りが加速する可能性があります。

政策金利が据え置かれた場合、声明の内容に注目です。市場では、TCMBが来年早々にも利下げに踏み切るとの観測があります。10月の前回会合時の声明では、「インフレ見通しが大幅に改善するまで金融政策の引き締めスタンスを断固維持する」「必要に応じて、さらなる金融引き締めを行う」との方針が示されました。

声明が今回、市場の利下げ観測を強める内容に変化すれば、トルコリラには下落圧力が加わる可能性があります。一方、声明でこれまでの方針(金融政策の引き締めスタンスを維持、必要な場合には追加利上げを行う)に変わりがないことが確認されれば、利下げ観測が後退してトルコリラが上昇しそうです。

トルコリラ/円のテクニカル分析は、本日12日の『注目のチャート』をご覧ください。

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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