原油価格は軟調な展開が続きそう。資源国通貨の重石に!?

2018/12/11 13:18

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・原油価格(米WTI先物)が10日に反落
・原油価格が軟調に推移すれば、資源国通貨の重石になりそう


[レビュー]

11日東京時間の外国為替市場では、が強含み。一時、米ドル/円は112.99円、ユーロ/円は128.41円、カナダドル/円は84.34円へと下落しました。日経平均が軟調に推移し、円高材料となりました。

豪ドルやNZドルは底堅い展開。豪ドル/米ドルは0.7211米ドル、NZドル/米ドルは0.6884米ドルへと上昇しました。ムニューシン米財務長官と劉鶴・中国副首相が電話会談したと伝わり、豪ドルやNZドルの下支え材料となりました。


[これからの展開]

OPEC(石油輸出国機構)と非加盟産油国は7日、日量120万バレルの減産で合意。それを好感して、原油価格の代表的な指標である米WTI先物は7日、前日終値比2%超上昇しました。

ただ、原油価格の上昇は長続きせず、WTI先物は昨日(10日)反落。7日の上げ幅の大部分を失いました。

OPECと非加盟国の減産は、国ごとの割り当てが明示されていないため、市場では120万バレルの減産規模が順守されるのか?懐疑的な見方があります。また、中国経済の減速によって原油需要が今後鈍化するとの懸念もあります。

供給過剰への懸念は今後も残存することが考えられ、原油価格は軟調に推移する可能性があります。その場合、資源国通貨の重石となりそうです。とりわけカナダドルは、BOC(カナダ銀行、中銀)の来年1月の利上げ観測が後退(カナダドルのマイナス材料)したこともあり、原油価格が下落した場合への反応は大きくなる可能性があります。
 

(出所:トムソン・ロイターより作成)

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