米中首脳会談は12月1日。パウエル議長講演に注目

2018/11/28 08:20

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・トランプ大統領は中国と合意できなれば、対中追加関税第4弾を発動する構え
・パウエルFRB議長の金融政策に対する見解に変化はあるか


(欧米市場レビュー)

27日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが堅調に推移。一時、米ドル/円は113.80円へと上昇し、ユーロ/米ドルは1.1277米ドル、豪ドル/米ドルは0.7198米ドルへと下落しました。FRB(米連邦準備制度理事会)のクラリダ副議長が、FRBは引き続き緩やかな利上げを継続する必要があるとの見解を示し、米ドルの支援材料となりました。

英ポンドは軟調。ポンド/円は一時144.59円へと下落しました。トランプ米大統領が26日、25日のEU(欧州連合)首脳会議で承認された英国のEU離脱合意案について、「米英間の貿易が困難になる可能性がある」と述べたことが、ポンドの下押し材料となりました。

(本日の相場見通し)

トランプ米大統領と習近平中国主席が12月1日に会談する予定です。クドロー米NEC(国家経済会議)委員長が昨日(27日)、明らかにしました。

トランプ大統領は、首脳会談で中国と合意できなければ、新たに2670億米ドル相当に対する追加関税(対中追加関税第4弾)の発動に踏み切る構えです。仮に発動されれば、中国からの輸入品全てが追加関税の対象になります。

米中首脳会談に関するニュースが今後出てくることが考えられます。その場合、外為市場が反応する可能性があります。首脳会談に向けて、米中の貿易摩擦が解消に向かうとの期待が高まれば、市場ではリスク回避の動きが緩和して、円安圧力が強まる可能性があります。

また、本日はパウエルFRB議長が講演を行います(日本時間では29日午前2時)。市場はFRBが来月(12月)のFOMCで追加利上げに踏み切るとみており、関心は来年の利上げペースや利上げの着地点へと移っています。パウエル議長は10月、米経済見通しは際立って良好との見方を示し、経済成長が続けばFRBは政策金利を中立水準以上に引き上げる可能性もあると語りました。パウエル議長の講演が利上げ打ち止めまで距離があるとの印象を与える内容になれば、米ドルが上昇する可能性があります。

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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