SARBが政策金利を発表。市場の見方は分かれており、政策金利の結果に南アフリカランドが反応しそう

2018/11/22 15:00

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・日経平均は上昇し、リスク回避がやや緩和したものの、資源・新興国通貨は総じて軟調
・米感謝祭を前に昨日の上昇した反動が出た格好
・市場の見方は、“据え置き”と“0.25%の利上げ”でほぼ二分

[レビュー]

22日東京時間の外国為替市場では、全般に方向感のない展開でした。日経平均は高く寄り付いた後に値を崩しましたが、後場に入って反発し上昇幅を拡大しました。昨日の欧米市場の流れを継いでリスク回避がやや緩和しました。
ただし、豪ドルやNZドル、南アランドなどの資源・新興国通貨は総じて軟調でした。本日は米国の感謝祭にあたり、薄商いが予想されるため、それら通貨は昨日の欧米市場で上昇した反動が出た格好です。

[これからの展開]

SARB(南アフリカ準備銀行、中銀)が本日、政策金利を発表します(日本時間午後10時過ぎ)。

SARBは9月20日の前回会合で政策金利を6.50%に据え置きました。ただ、据え置きの決定は4対3の僅差で下され、据え置きに反対した3名は利上げを主張しました。また、クガニャゴ総裁は会合後の会見で、「インフレ見通しへのリスクが引き続き表面化した」としたうえで、「インフレ見通しは悪化した」と指摘。インフレに対して警戒感を示しました。

これらのことから、市場ではSARBが今回、“0.25%の利上げ”に踏み切るとの見方があります。一方で、前回9月の会合以降、原油価格が大幅に下落し、また南アフリカランド相場(対米ドル)も安定したため、“据え置き”との見方もあります(据え置き予想の方がやや多い模様)。クガニャゴ総裁は前回会合時の会見で、インフレ見通しが悪化した要因として、ランド安や原油高を挙げました。

市場の見方が分かれているだけに、政策金利がどちらの結果になったとしても、南アフリカランドが反応する可能性があります。利上げが決定されれば、ランドには上昇圧力が加わるとみられる一方、政策金利が据え置かれれば、ランドには下押し圧力が加わりそうです。

SARBの政策金利

(出所:トムソン・ロイターより作成)

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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