カナダドルは原油価格の動向に注意が必要

2018/11/21 13:20

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・原油安の背景には、供給過剰への懸念
・OPEC加盟国は減産を検討か。OPECが減産に踏み切る場合、ロシアは同調するか
・原油安は資源国通貨の下押し材料


[レビュー]

21日東京時間の外国為替市場では、が反落。一時、米ドル/円は112.89円、ユーロ/円は128.43円、豪ドル/円は81.63円、NZドル/円は76.74円へと上昇しました。日経平均が下げ幅を縮小するなか、円に下落圧力が加わりました。

[これからの展開]

供給過剰への懸念を背景に、原油価格が下落を続けています。原油価格の代表的な指標である米WTI先物は昨日(20日)、1バレル=53.43ドルで取引を終了し、1年1カ月ぶりの安値を記録。10月初めにつけた約4年ぶりの高値からの下落率は30%超に達しました。

OPEC(石油輸出国機構)加盟国は12月3日の総会で、原油価格を下支えするために減産を検討するとみられます。一方、ロシア(OPEC非加盟)は減産に消極的との見方もあり、主要産油国が協調減産で足並みを揃えることができるのか不透明な状況です。

主要産油国の協調減産への期待が市場で高まらなければ、原油価格には下落圧力が加わりやすいとみられます。原油価格が下落を続ける場合、カナダドルや豪ドルなど資源国通貨の下押し材料となります。カナダドルについては、BOC(カナダ銀行、中銀)の利上げ観測はプラス材料ですが、現在の市場はBOCの金融政策以上に原油安に目が向いているようです。


(出所:トムソン・ロイターより作成)

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