米国株が大幅安となり、原油価格は1年1カ月ぶりの安値を記録。欧州委員会が本日、イタリア予算案への判断を示す

2018/11/21 08:18

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・主要国株価が一段と下落した場合、円高や米ドル高が進む可能性あり
・原油安は資源国通貨の下押し材料
・イタリア予算案に対する欧州委員会の判断に注目


(欧米市場レビュー)

20日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが堅調に推移。一時、ユーロ/米ドル1.1359米ドル、豪ドル/米ドルは0.7210米ドル、NZドル/米ドルは0.6788米ドル、豪ドル/円は81.27円、NZドル/円は76.47円へと下落しました。米国株が大幅安となるなか、リスク回避の動きが強まり、米ドルや円の支援材料となりました。米国の主要株価指数の終値は、NYダウが前日比551.80ドル(2.21%)安の24465.64ドル、ナスダックが同119.65ポイント(1.70%)安の6908.82ポイント、S&P500が48.84ポイント(1.82%)安の2641.89ポイントでした。

(本日の相場見通し)

米国株が昨日大幅安となったことで、本日の市場の関心は、これまで以上に米国など主要国の株価動向に向かうとみられます。主要国株価が一段と下落した場合、リスク回避の動きが一段と強まる可能性があります。その場合、円や米ドルに上昇圧力が加わりやすいと考えられます。*日経平均のテクニカル分析は、本日21日の『注目のチャート』をご覧ください。

また、原油価格の動向にも注意が必要です。原油価格は供給過剰への懸念から下落を続けており、米WTI先物は昨日(20日)、前日比3.77ドル(6.6%)安の1バレル=53.43ドルで取引を終了。2017年10月以来、1年1カ月ぶりの安値を記録しました。原油安は、カナダドルや豪ドルなど資源国通貨の下押し材料となります。原油価格が一段と下落した場合、資源国通貨は下値を試す展開になる可能性があります。その場合、カナダドル/円は83.64円(8月13日安値)が目先の下値メドになりそうです。

欧州委員会が本日、イタリアの2019年予算案への判断を示します。市場では、欧州委員会が加盟国へイタリアに対する制裁手続きの開始を勧告するのでは?との懸念があります。欧州委員会が制裁手続きの開始を勧告した場合、ユーロが下落する可能性があります。

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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