主要国株価動向、英政局、カナダ中銀上級副総裁の講演に注目!!

2018/11/20 08:29

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・米国株は不安定な動きが続く
・英政局の行方次第で、英ポンドが乱高下する可能性もあり
・BOC(カナダ中銀)上級副総裁の講演では、次回利上げ時期について新たな材料が提供されるか!?


(欧米市場レビュー)

19日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが弱含み。一時、米ドル/円は112.42円へと下落し、ユーロ/米ドルは1.1460米ドルへと上昇しました。FRB(米連保準備制度理事会)のクラリダ副議長が先週金曜日(16日)、米国の政策金利はFRBが中立と見なす水準に近づいているとの見解を示したことが米ドルの重石となったほか、11月のNAHB(全米ホームビルダー協会)住宅指数が60と、市場予想の67を下回り、米ドルに一段の下落圧力が加わりました。

豪ドルNZドルも軟調。一時、豪ドル/米ドルは0.7277米ドル、NZドル/米ドルは0.6817米ドル、豪ドル/円は81.87円、NZドル/円は76.78円へと下落しました。米国株が下落したことで、投資家のリスク意識の変化を反映しやすい豪ドルやNZドルに下落圧力が加わりました。米主要株価指数の終値は、NYダウが前営業日比395.78ドル(1.56%)安、ナスダックが同219.40ポイント(3.03%)安、S&P500が45.54ポイント(1.66%)安でした。

(本日の相場見通し)

NYダウなど米国の主要株価指数が昨日(15日)、大幅安となりました。米国株は不安定な状況が続いており、引き続き米国など主要国の株価動向に目を向ける必要がありそうです。米国株が下落する場合、円が上昇しやすい一方、豪ドルやNZドルには下落圧力が加わりやすいと考えられます。

英ポンドは、英政局に関するニュースに要注意です。メイ内閣が14日、EUと合意した離脱協定案を了承しました。それに与党・保守党内の離脱強硬派は反発しており、メイ党首(首相)の不信任投票を目指す動きがあります。不信任投票の実施には48人の保守党議員の書簡が必要ですが、書簡は必要数に達していないとの報道があります。ただ、不信任投票の実施が決まる、あるいは英政局(特に内閣、保守党)に関して新たなニュースが出てきた場合、ポンドは乱高下する可能性があります。

BOC(カナダ銀行、中銀)のウィルキンス上級副総裁が本日、講演を行う予定です(日本時間では21日午前3時)。ウィルキンス上級副総裁の講演でBOCの次回利上げ時期について新たな材料が提供されれば、カナダドルが反応する可能性があります。BOCの次回利上げ時期については、市場では来年1月との見方が有力。ただ、市場の金融政策見通しを反映するOIS(翌日物金利スワップ)では、今年12月の利上げの確率も2割強織り込まれています。

= = = = = = = = = = = = = = = = =

【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

= = = = = = = = = = = = = = = = =

【トラリピ戦略モデル】
トラリピを1クリックでカンタン発注!(マイページログインが必要です)

= = = = = = = = = = = = = = = = =

【キャンペーンのご案内】

FX新規口座開設キャンペーン

M2JFX口座をお持ちのお客様はこちら

= = = = = = = = = = = = = = = = =