雇用統計の結果を好感し、豪ドルが上昇。豪ドル/米ドルは0.73米ドルを上抜けるか!?

2018/11/15 13:50

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・豪雇用統計では、雇用者数と失業率のいずれも強い結果
・雇用統計の結果を受けて、RBAは経済に対する楽観的な見方を一段と強める可能性あり
・雇用統計は、豪ドルのプラス材料


[レビュー]

15日東京時間の外国為替市場では、豪ドルが堅調に推移。一時、豪ドル/米ドルは0.7277米ドル、豪ドル/円は82.68円へと上昇しました。豪州の10月雇用統計が市場予想を下回り、豪ドルの支援材料となりました(後述)。

[これからの展開]

豪州の10月雇用統計は、強い結果と言えそうです。

雇用者数は前月比3.28万人増と、市場の予想(2.00万人)以上に増加。月ごとの振れが大きい雇用者数の傾向を把握するために6カ月平均をみると、足もとで上向きつつあります。また、雇用者数の内訳をみると、パートタイム雇用者が2カ月連続で減少した一方、フルタイム雇用者は前月比4.23万人増と、5カ月連続で増加しました。フルタイム雇用者とパートタイム雇用者の6カ月平均は、前者が上昇傾向にある一方、後者はほぼ横ばいです。そのことは、雇用の中心がパートタイムからフルタイムへシフトしていることを示唆します。

失業率は5.0%と、市場予想(5.1%へ悪化)に反して、6年半ぶりの低水準を記録した9月から変わりませんでした。


(出所:トムソン・ロイターより作成)

 
(出所:トムソン・ロイターより作成)

 
(出所:トムソン・ロイターより作成)

 
(出所:トムソン・ロイターより作成)

***

雇用統計では、豪労働市場の堅調が改めて示されました。また、雇用統計の結果を受けて、RBAは豪経済に対する楽観的な見方を一段と強めるかもしれません。雇用統計の結果は、豪ドルにとってプラス材料と考えられます。

豪ドル/米ドルの上値は、0.73米ドルが目先のポイントになりそうです。0.73米ドルは、9月21日(0.7299米ドル)、26日(0.7309米ドル)、11月7日&8日(0.7299米ドル)の高値水準です。

豪ドル/円は、82.98円(11月8日高値)が目先の上値メドになりそうです。それより上の水準に定着すれば、83.85円(7月19日高値)が次のメドと考えられます。

豪ドル/米ドル(日足、2018/7/2~)

(出所:M2JFXチャート)

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