英政府が臨時閣議を招集し、EU離脱協定案について協議。英ポンドは大幅に変動する可能性あり

2018/11/14 08:28

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・英国とEUの交渉担当者が離脱協定の草案で合意
・メイ内閣は日本時間14日午後11時に臨時閣議を招集
・閣議で離脱協定案が承認されるかは不透明な情勢


(欧米市場レビュー)

13日欧米時間の外国為替市場では、英ポンドが大幅高の展開。ポンド/円は一時、148.67円へと上昇しました。英メディアが“英国とEU(欧州連合)の交渉担当者が離脱協定の草案で合意した”と伝えたことが要因です。

米ドルは軟調に推移。一時、ユーロ/米ドルは1.1289米ドル、豪ドル/米ドルは0.7219米ドル、NZドル/米ドルは0.6764米ドル、ユーロ/円は128.70円、豪ドル/円は82.31円、NZドル/円は77.11円へと上昇しました。クドローNEC(米国家経済会議)委員長が「米国と中国は通商問題についての協議を再開した」と語ったことで、米中貿易摩擦緩和への期待からリスク回避の動きが弱まり、米ドルや円の重石となりました。

(本日の相場見通し)

本日の市場の関心は、英国とEUの交渉担当者が昨日合意した離脱協定草案に対する英政府の対応へと向きそうです。

メイ英首相は14日午後2時(日本時間午後11時)に臨時閣議を招集。そこで離脱協定案について協議する予定です。

離脱協定案については、内容の詳細を知る前から反対する意向を示す閣僚もおり、閣議で協定案が承認されるかは不透明な情勢です。*本日14日のスポットコメント『ブレグジット交渉は前進したものの、英ポンド反落の可能性も』をご覧ください。

本日の英ポンドは、閣議の結果次第で状況が大きく変わる可能性があります。閣議で離脱協定案が承認されれば、ポンドが一段と上昇する可能性がある一方、離脱協定案が承認されなければ(閣議が見送られた場合も)、ポンドは下落するとみられます。後者の場合、ポンドは昨日大幅に上昇しただけに、その反動も大きくなる可能性があります。

本日はまた、米国の10月コアCPI(消費者物価指数)が発表されます(日本時間午後10時30分。市場予想の前年比+2.2%から、かけ離れる結果になれば、米ドルが反応する可能性があります。

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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