12日欧米時間はクロス円が総じて下落。主要国の株価動向や欧州政治に要注意

2018/11/13 08:41

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・主要国の株価動向
・イタリアの予算案は13日が提出期限
・英国のブレグジット交渉をめぐる先行き不透明感


(欧米市場レビュー)

12日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが堅調に推移。一時、ユーロ/米ドルは1.1215米ドル、豪ドル/米ドルは0.7174米ドル、NZドル/米ドルは0.6705米ドル、ユーロ/円は127.65円、豪ドル/円は81.66円、NZドル/円は76.34円へと下落しました。米国株の大幅下落や欧州の政治をめぐる懸念(後述)から、リスク回避の動きが強まり、円や米ドルの支援材料となりました。NYダウの終値は、前日比602.12ドル(2.32%)安の25387.18ドルでした。

(本日の相場見通し)

市場では、“イタリアの予算案”や“ブレグジット(英国のEUからの離脱)交渉の先行き”をめぐる懸念が強まっています。

イタリアの2019年予算案については、EUはイタリア政府に対して、EUの財政ルールを重視した内容に修正したうえで、13日までに再提出することを求めています。ただ、イタリア政府は修正に応じない姿勢を示しています。

一方、英国では、ジョンソン運輸相がメイ首相のブレグジット交渉の方針に反発して9日に辞任。さらに4人の閣僚が近く辞任するとの報道もあります。

イタリア予算案やブレグジット交渉については、本日13日の『スポットコメント』で詳しく解説しています。

本日の外為市場は引き続き、米国など主要国の株価動向や、イタリアの予算案や英国のブレグジットに関するニュース、それらに反応しやすい地合いになりそうです。“主要国株価が一段と下落する”、あるいは “イタリアが予算案を再提出しない、提出したとしても内容がこれまでとほとんど変わらない”、または “ブレグジット交渉の先行き不透明感をさらに強めるニュースが新たに出てくる” 、それらのことが起これば、リスク回避の動きが一段と強まり、円高や米ドル高圧力が加わる可能性があります。その場合、米ドル/円は比較的落ち着いた値動きになる一方、クロス円は下げやすいとみられ、ユーロ/円は126.59円(10月26日安値)割れを試す可能性があります。

ユーロ/米ドルのテクニカル分析は、本日13日の『注目のチャート』をご覧ください。

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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