米国の祝日で流動性の低下に注意。英ポンドには下落圧力が加わりやすい地合いか

2018/11/12 08:29

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・外為市場は主要国の株価動向にらみの展開になりそう
・ブレグジット交渉の先行き不透明感が増大か。英ポンドの下落圧力に!?


(欧米市場レビュー)

9日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが堅調に推移。一時、ユーロ/米ドル、豪ドル/米ドル、NZドル/米ドル、ユーロ/円、豪ドル/円、NZドル/円は総じて下落しました。NYダウの下落を背景にリスク回避の動きが強まり、円や米ドルの支援材料となりました。NYダウの終値は、前日比201.92ドル(0.77%)安の25,989.30ドル。FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ継続観測や中国の景気減速懸念が、NYダウの重石となりました。

英ポンドは軟調。対米ドルで下落し、対円は一時147.49円へと値を下げました。英国のジョンソン運輸相がメイ首相のEU離脱交渉の方針に抗議して辞任し、ポンドに下落圧力が加わりました。

(本日の相場見通し)

米国の中間選挙が終わり、市場の関心は主要国(特に米国)の株価動向に戻りつつあるようです。本日の外為市場は、主要国の株価動向にらみの展開になりそうです。株価が下落した場合、円高圧力が加わりやすいと考えられ、米ドル/円やクロス円は値を下げる可能性があります。

本日は、米国が祝日(ベテランズデーの振替)です。米国の債券市場は休場ですが、株式市場と商品市場は通常取引です。祝日のため、外為市場では通常よりも参加者が減少して流動性も低下するぶん、NYダウが大きく変動した場合、外為市場の相場変動は増幅される可能性もあります。

英ポンドには下落圧力が加わりやすいかもしれません。先週金曜日(9日)にジョンソン運輸相が辞任したうえ、「メイ首相が月曜日(本日)の臨時閣議の開催を断念した」との報道もあり、ブレグジット交渉の先行き不透明感が高まったとみられるためです。メイ首相は閣議で英国のEU離脱案の承認を得ることを目指しています。フィボナッチを参考にすると、英ポンド/円は146.11円が目先の下値メドになりそうです。146.11円は、10月26日安値の142.75円から11月8日高値の149.46円への上昇幅6.71円に対して50.0%下落した水準です。

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