市場の関心は米国の中間選挙へ!? トルコリラは上値を試す可能性あり

2018/11/06 08:58

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・米国がトルコを対イラン禁輸措置の対象から除外
・英ポンドは、ブレグジット関連のニュースに反応しやすい地合いが継続


(欧米市場レビュー)

5日欧米時間の外国為替市場では、トルコリラが上昇。対米ドルや対円で約3カ月ぶりの高値を記録しました。米国がトルコをイラン産原油の輸入禁止措置の適用を一時的に除外(期間は180日間)する8カ国の中に含めたことが、トルコリラを押し上げました。トルコの10月CPI(消費者物価指数)が前年比+25.24%と、市場予想の+24.50%を上回り、9月の+24.52%から加速。2003年以来、15年ぶりの高い伸びを記録しました。CPIの結果を受けてトルコリラが下落したものの、下落は一時的でした。

英ポンドは堅調。ポンド/円は一時147.75円へと上昇しました。英サンデー・タイムズ紙が「ブレグジット(英国のEUからの離脱)交渉でEUが英国に譲歩し、英国全土をEU関税同盟に残す枠組みが離脱協定に盛り込まれる」と報じたことで、英国とEUのブレグジット交渉合意への期待が高まり、英ポンドの支援材料となりました。

(本日の相場見通し)

本日(6日)、米国の中間選挙が行われます。大勢が判明するのは、日本時間7日昼頃とみられますが、接戦になれば、後ズレする可能性があります。*中間選挙の仕組みや結果の読み方などについては、『アメリカ中間選挙ガイド2018』で解説しています。中間選挙のタイムラインは、2日の『スポットコメント』をご覧ください。

重要政治イベントを控え、本日の外為市場は様子見ムードが漂い、主要通貨は落ち着いた値動きになる可能性があります。ただし、英ポンドは、ブレグジット関連のニュースに注意が必要です。市場では、英国とEUのブレグジット交渉合意への期待が高まりつつあるものの、その期待に冷や水を浴びせるニュースが出てきた場合、ポンドは下落する可能性があります。

トルコリラは、上値を試す展開になる可能性があります。米国とトルコの関係改善への期待が支援材料となるなか、両国が11月2日に双方の閣僚に課していた制裁を解除したうえ、米国はトルコをイラン産原油の輸入禁止措置の対象外にしたためです。トルコリラ/円の目先の上値メドとして、8月6日高値の21.85円が挙げられます。

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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