豪ドルは明日31日のCPIに反応する可能性あり

2018/10/30 13:47

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・RBA(豪中銀)のインフレ目標は+2~3%
・CPIと基調インフレ率の市場予想は、いずれも前年比+1.9%
・CPIや基調インフレ率が2%を上回ったとしても、RBAが利上げに動く可能性は低いとみられる

[レビュー]

30日東京時間の外国為替市場では、円が軟調に推移。一時、米ドル/円は112.69円、ユーロ/円は128.25円、豪ドル/円は79.89円、NZドル/円は73.76円へと上昇しました。日経平均が大幅に上昇し、また下落して始まった上海総合指数がプラス圏に転じたことで、リスク回避の動きが弱まり、円の重石となりました。

[これからの展開]

豪州の7-9月期CPI(消費者物価指数)が明日(31日)発表されます(日本時間午前9時30分)。RBA(豪準備銀行、中銀)は物価安定と雇用の最大化を責務としているため、CPI上昇率の動向は雇用情勢とともに、RBAの金融政策に影響を与えます。

今回の市場予想は総合CPIが前年比+1.9%、基調インフレ率が同+1.90%。CPIと基調インフレ率のいずれもRBAのインフレ目標(+2~3%)の下限である+2%を下回るとみられています。総合CPIや基調インフレ率が市場予想を上回れば、豪ドルにとってプラス材料と考えられます。短期的には、豪ドルの上昇要因になる可能性があります。

ただし、総合CPIと基調インフレ率のいずれも+2%を上回ったとしても、RBAがただちに利上げに動く可能性は低そうです。RBAは上昇率が今後も2%以上に定着するのか、それとも一時的なものなのかどうかを見極めるとみられることや、低インフレとともに、高水準の家計債務や住宅市場の動向も懸念しているためです。

 
(出所:トムソン・ロイターより作成)

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