米S&P500が5月初め以来の安値。主要国株価が一段と下落した場合、円高圧力加わりそう

2018/10/29 08:55

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・市場の関心は米国など主要国の株価動向へ!?
・米PCEコアデフレーターが米株価に影響を与える可能性あり
・ドイツ連立与党が州議会選挙で敗北。ユーロの重石になりそう


(欧米市場レビュー)

26日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが弱含み。一時、米ドル/円は111.38円へと下落し、ユーロ/米ドルは1.1416米ドル、豪ドル/米ドルは0.7099米ドル、NZドル/米ドルは0.6529米ドルへと上昇しました。米国の長期金利(10年債利回り)が低下し、米ドルに下押し圧力が加わりました。

S&Pがイタリアの格付けを「BBB(ジャンク級の2段階上の水準)」に据え置く一方、見通しを「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げました。イタリアの格付けに対するユーロの反応は限定的でした。

(本日の相場見通し)

米国株は先週金曜日(26日)に下落しました。NYダウは前日比296.24ドル(1.19%)安となり、S&P500は5月初め以来の安値を記録。ダウは一時、540ドル近くまで下げ幅を拡大する場面がありました。

本日の外為市場は、主要国の株価(特に米国)にらみの展開になりそうです。株価が下落した場合、円高圧力が加わり、米ドル/円は26日安値の111.38円割れを試す展開になる可能性があります。

米国の9月PCE(個人消費支出)コアデフレーターにも注目です(日本時間午後9時30分)。市場予想は前年比+2.0%と、引き続きFRB(米連邦準備制度理事会)の目標に一致するとみられています。PCEコアデフレーターが市場予想を上回れば、米国の長期金利が上昇する可能性があります。その場合、米国の株価の重石となるかもしれません。

ユーロは上値が重い展開になりそうです。28日に行われたドイツのヘッセン州議会選挙で、CDU(キリスト教民主同盟)とSPD(社会民主党)の連立与党が敗北。イタリアの予算案をめぐる懸念とともに、ドイツの選挙結果も市場で意識される可能性があります。ユーロ/円は主要国株価の下落(円高要因)も加われば、26日安値の126.59円を割り込む可能性があります。

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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