アジア株は全面安、為替市場のリスクオフは限定的!?

2018/10/25 14:59

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・日経平均株価が一時800円安となるなど、アジア株はほぼ全面安
・為替市場のリスクオフは限定的ながら、欧米株の動きには警戒が必要
・トルコ中銀、ECBともに金融政策の現状維持を決定か

[レビュー]

 25日東京時間の外国為替市場では、全体的に低調な展開でした。前日のNY株式市場の流れを引き継いで、アジアの株式市場はほぼ全面安。日経平均株価は一時800円を超える下落となりました。

 米ドル円は一時112円を割り込みましたが、その後に小幅反発し、112円ちょうど近辺での攻防となりました。

 株安を受けたリスクオフにより、NZドルや、トルコリラ・南アランドといった新興国通貨は軟調でした。一方で、鉄鉱石価格などの国際商品市況は比較的底堅く推移し、豪ドルを下支えしました。ただし、投資家が状況を見極めようとしているためか、いずれもあまり大きな動きにはなりませんでした。

[これからの展開]

 世界的な株安のスパイラルが続いており、本日の欧州や米国の株価の動きには引き続き警戒が必要でしょう。

 本日(日本時間午後8時)、TCMB(トルコ中銀)が政策金利を発表します。政策金利の「据え置き」が有力視されています。仮にTCMBが政策金利を動かすことがあれば、トルコリラが大きく反応する可能性があります。今後の金融政策に関するヒントにも注目です。詳細については本日の「Today’s Flash」をご覧ください。
 
 日本時間午後8時45分にECB理事会の結果が判明、その後にドラギ総裁の会見が予定されています。
 前回同様に、QE(量的緩和)を年内に終了すること、利上げ開始は19年夏ごろまでないことが確認されそうです。仮に、QE終了後の保有国債の扱いや利上げ開始タイミングに関して新たなヒントが出てくれば、ユーロ相場が反応するかもしれません。

 ドラギ総裁は前回9月の会見で景気や物価に強気の見解を表明、それがユーロ高要因となりました。今回、足もとの状況を受けてやや慎重なコメントになるのか、それとも楽観的な見方を貫くのか。さらに(総裁の出身国でもある)イタリアの予算案についてコメントするかも注目されます。



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