英国メイ政権に崩壊の危機!? イタリア長期金利の動向にも要注意!

2018/10/24 14:37

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・カナダ中銀の政策決定、米ベージュブック、米企業決算などが相場材料に
・英国のメイ政権は保守党内の分裂で崩壊の危機!?
・イタリア長期金利は「悪い金利上昇」を示現するか


[レビュー]

 24日東京時間の外国為替市場では、全体的に方向感のない展開でした。米ドル円は112円台半ばで推移。豪ドルやNZドルをはじめ資源国通貨は小じっかりでした。揉み合っていた中国株が上昇に転じたことで、日経平均も前日比プラスとなり、リスクオフがやや弱まりました。

[これからの展開]

 本日(日本時間午後11時)、BOC(カナダ中銀)が政策金利を発表します。利上げはほぼ確実とみられており、早期の追加利上げが示唆されるかどうかが相場材料となりそうです。
 日本時間25日午前3時に発表される米ベージュブック(地区連銀経済報告)では、インフレ圧力の高まりが確認されるでしょうか。
 マイクロソフト、ビザ、ボーイングなどの決算発表にも注目です。
 いずれも、詳細については本日の「Today’s Flash」をご覧ください。

 23日の英国メイ政権の閣議で、7人のEU離脱派閣僚が、英国が無期限にEU関税同盟に残留することが可能となる首相提案に反旗を翻した模様です。24日、メイ首相は保守党の集会で離脱案を説明するようですが、EU離脱派からメイ首相退陣を求める声が強まる可能性もあり、予断を許しません。メイ政権崩壊となれば、「合意なき離脱」が現実味を帯び、一時的にせよ英ポンドが大きく下げるかもしれません。

 イタリアの長期金利の動向にも注意が必要でしょう。19日にムーディーズがイタリア国債を格下げしましたが、見通しを「安定的」としたことで長期金利は低下しました。しかし、欧州委員会がイタリアの予算案を拒否したことで、長期金利に再び上昇圧力が加わりそうです。
 イタリアのコンテ首相は、2012年の債務危機当時のようにドイツとイタリアの長期金利差が4%超まで拡大することはないと自信をみせています(現在は3.2%程度)。それでも、「悪い金利上昇」が続くようであれば、ユーロに一段の下落圧力が加わるかもしれません。

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