NZドルは乳製品価格の下落に反応薄。ただ、乳製品価格の動向に今後注意は必要

2018/10/17 13:27

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・GDT価格指数(乳製品価格)が2年ぶりの低水準
・乳製品価格の下落が続けば、NZドルの下押し材料になる可能性あり

[レビュー]

17日東京時間の外国為替市場は、小動き。米ドル/円やクロス円は、おおむね昨日(16日)NY終値水準での“もみ合い”となりました。日経平均が大幅に上昇したものの、外為市場に大きな反応はみられませんでした。

[これからの展開]

乳製品電子オークション(GDT。毎月2回開催)が昨日(16日)行われました。乳製品国際価格の指標であるGDT価格指数は896と、前回10月2日の898からわずかに低下。5回連続で低下し、2016年10月以来、2年ぶりの低水準を記録しました。NZや欧州などの生産が回復しており、生産増がGDT価格指数の重石となりました。

乳製品価格(GDT価格指数)は、今年5月の1065をピークに下落を続けています。NZは乳製品を最大の輸出品(輸出全体の3割弱を占める)とするため、乳製品価格の下落はNZ景気の下押し要因となり得るとともに、NZドルにとってマイナス材料と考えられます。

 
(出所:GDT資料より作成)

NZドルは、昨日の乳製品価格に対して反応薄でした。市場の関心が乳製品の価格動向ではなく、主要国(特に米国)株価や米国の長期金利(10年債利回り)の動向、そしてブレグジット(英国のEUからの離脱)交渉の行方に向いているためと考えられます。

ただ、乳製品価格の下落が今後も続けば、そのことが意識されて、NZドルの下押し材料となる可能性があります。乳製品の価格動向をチェックする必要はありそうです。次回のGDTは11月6日です。



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