米国株の行方に要注意。トルコリラは12日の審理が重要

2018/10/11 13:45

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・米国株が一段と下落すれば、円高圧力が強まる可能性あり
・トルコ裁判所の判断は!? 米国人牧師の解放を命じるか


[レビュー]

11日東京時間の外国為替市場では、米ドルが弱含み。一時、米ドル/円は111.96円へと下落し、ユーロ/米ドルは1.1570米ドル、豪ドル/米ドルは0.7079米ドル、NZドル/米ドルは0.6477米ドルへと上昇しました。

アジア株式市場は全面安の展開。日経平均の下げ幅は一時、前日終値比1000円を超え、上海総合指数は午前の取引で4%超下落しました。ただ、株安に対する外為市場の反応は限定的でした。

[これからの展開]

NYダウ平均が昨日(10日)、前日比831米ドル(3.1%)下落しました。本日の市場の関心は、米国の株価動向に向きそうです。

本日は、米国の9月CPI(消費者物価指数)が発表されます(日本時間午後9時30分)。コアCPI(変動の大きい食品・エネルギーを除く)の市場予想は前年比+2.3%と、8月の+2.2%から伸びが加速するとみられています。コアCPIが市場予想を上回った場合、米長期金利が上昇する可能性があります。米長期金利の上昇は、米国株にとってマイナス材料と考えられます。米国株が一段と下落した場合、米ドル/円やクロス円に対して下落圧力が加わる可能性があります。

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米国人のブランソン牧師の審理が明日(12日)に行われる予定です。トルコ当局はブランソン牧師を2016年7月のクーデター未遂事件に関与したとして同年10月に収監。今年7月からトルコ国内の自宅に軟禁しています。米国はブランソン牧師の解放を求め、トルコに対して制裁を科すなど圧力を加えており、ブランソン牧師の問題が米国とトルコの関係悪化の一因となっています。そのため、12日の審理がトルコリラの動向に影響を与える可能性があります。

裁判所がブランソン牧師を解放するとの判断を下せば、トルコと米国の関係が改善に向かう可能性があり、トルコリラは上昇するとみられます。一方、裁判所が解放を認めなければ、トルコと米国の関係は一段と悪化する可能性があるため、トルコリラには下落圧力が加わりそうです。



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