米国の長期金利や株価動向、雇用統計に注目!!

2018/10/05 08:51

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・米長期金利が4日、約7年5カ月ぶりの水準へと一時上昇
・米長期金利の上昇は、株安を通じて円高圧力へとつながる可能性あり

(欧米市場レビュー)

4日欧米時間の外国為替市場では、円が堅調に推移。一時、米ドル/円は113.62円、ユーロ/円は130.73円、豪ドル/円は80.40円、NZドル/円は73.65円へと値を下げました。米国の長期金利(10年債利回り)の上昇を嫌気してNYダウ平均が大幅に下落(終値は前日比200.91ドル安)。米国の株安を背景にリスク回避の動きが強まり、円の支援材料となりました。

英ポンドは強含み。対米ドルで上昇し、対円は一時148.59円へと上昇しました。EU関係者の発言が英ポンドの支援材料となりました。EU関係者は、英国がブレグジット(英国のEUからの離脱)交渉で新たな提案を行ったことを明らかにし、新提案について「正しい方向への一歩であり、妥協点を見出すことを可能にする」と語りました。

資源国通貨は軟調。原油価格の下落(前日比2.08ドル安)が圧迫し、豪ドルやNZドル、カナダドルは対米ドルで値を下げました。原油安は、米国の原油在庫の増加や、「ロシアとサウジアラビアが9月に原油の増産で内密に合意していた」との報道が要因です。

(本日の相場見通し)

米国の長期金利(10年債利回り)は昨日(4日)、一時3.23%へと上昇し、7年5カ月の高水準を記録しました。米長期金利の上昇は、それだけみれば米ドルの上昇要因であると考えられますが、米株式市場にとってマイナス材料となりえます。株安によってリスク回避の動きが強まれば、円高圧力へとつながる可能性があります。

本日(5日)は、米長期金利や米株式市場の動向が材料になりそうです。また、米国の9月雇用統計が発表されます(日本時間午後9時30分)。その結果に米長期金利が反応する可能性があります。雇用統計では、非農業部門雇用者数や失業率とともに、平均時給に注目です。平均時給が市場予想を上回れば、米長期金利は一段と上昇する可能性があります。その場合、米ドルが上昇しやすいとみられる一方、米株価が下落するかもしれません。株価が下落すれば、円高圧力が加わる可能性があります。

雇用統計の市場予想は、以下の通りです。
・非農業部門雇用者数:前月比18.5万人増
・失業率:3.8%
・平均時給:前月比+0.3%、前年比+2.8%

米ドル/円のテクニカル分析は、本日5日の『注目のチャート』をご覧ください。

今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』はこちら(1日更新)

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【マーケットView】
マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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