米長期金利に注目。米ドル/円は114.69円を超えられるか!?

2018/10/04 08:26

デイリーフラッシュ

・米ISM非製造業景況指数は約21年ぶりの高水準
・米長期金利は約7年ぶりの水準に上昇
・米ドル/円は114.69円より上の水準に定着すれば、115.49円を目指す可能性あり
・トルコのCPI上昇率は約15年ぶりの高水準


(欧米市場レビュー)

3日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが堅調に推移。一時、米ドル/円は114.51円へと上昇し、ユーロ/米ドルは1.1462米ドル、豪ドル/米ドルは0.7104米ドル、NZドル/米ドルは0.6510米ドルへと下落しました。米国の経済指標の強い結果や長期金利(10年債利回り)の上昇パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言が米ドルを押し上げました。*本日4日の『スポットコメント』ご参照。

トルコリラは弱含み。対米ドルで下落し、対円は一時18.58円へと値を下げました。トルコの9月CPI(消費者物価指数)は前年比+24.52%と、約15年ぶりの高水準を記録し、トルコリラへの下押し圧力となりました。

(本日の相場見通し)

昨日(3日)のNY時間は、米長期金利の上昇や経済指標の強さが相場材料になりました。

本日も引き続き、米国の長期金利の動向に目を向ける必要がありそうです。長期金利が一段と上昇した場合、米ドル高がさらに進む可能性があります。本日発表される米経済指標は新規失業保険申請件数と、材料としては力不足の感があります。ただ、米経済指標の強さが市場で意識されるなか、新規失業保険申請件数が市場予想の21.3万人を下回れば、米ドルの支援材料になる可能性があります。

 
(出所:トムソン・ロイターより作成)

米ドル/円は114.69円(2017年11月6日高値)が上値の重要ポイントと考えられます。それより上の水準に定着できれば、115.49円(2017年3月10日高値)に向けて一段と上昇する可能性があります。

イタリア情勢には引き続き注意が必要です。「イタリアは2021年に財政赤字を対GDP比で2%にすることを目指す」との報道を受けて、昨日東京時間にユーロが反発する場面がありました。イタリアの財政などについて新たなニュースが出てくる、あるいはイタリアの長期金利が大きく変動した場合、ユーロが反応する可能性があります。

今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』はこちら(1日更新)

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