米国とカナダがNAFTA見直し交渉で合意。豪RBAの声明は変化するか!?

2018/10/01 13:50

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・RBA(豪中銀)は、2日の会合で政策金利を1.50%に据え置く可能性が高い
・声明では、豪経済や労働市場、金融政策に関する文言に注目

[レビュー]

10月1日東京時間の外国為替市場では、カナダドルが堅調に推移。カナダドル/円は一時88.89円へと上昇し、約8カ月ぶりの高値を記録しました。米国とカナダがNAFTA(北米自由貿易協定)見直し交渉で合意し、カナダドルの支援材料となりました。

円は弱含み。一時、米ドル/円は113.95円、ユーロ/円は132.20円、豪ドル/円は82.31円、NZドル/円は75.49円へと上昇しました。日経平均が上昇するなか、円安圧力が加わりました。日経平均は1月23日高値を上回り、取引時間中としては1991年11月以来、約27年ぶりの高値を記録しました。

[これからの展開]

明日2日、RBA(豪準備銀行、中央銀行)が政策金利を発表します(日本時間午後1時30分)。

RBAは政策金利を当面据え置くことを示唆しているため、政策金利は現行の1.50%が維持されるとみられます。市場は今回の据え置きをほぼ確実視しており、関心は声明へと移っています。

声明では、豪経済や労働市場、金融政策に関する文言に注目です。4-6月期のGDP成長率(9月5日発表)は前年比+3.4%と、約6年ぶりの強い伸びを記録しました。そのため、豪景気の先行きについて9月よりも楽観的な見方を示す可能性もあります。その場合、豪ドルの支援材料となりそうです。一方、声明の内容が9月から大きく変化しなければ、豪ドルに大きな反応はみられないかもしれません。市場の関心は、8月豪住宅建設許可件数(10月3日)8月豪貿易収支(4日)8月豪小売売上高(5日)に向かいそうです。

前回は、以下の通りでした。
***
<経済>
・「2018年と2019年のGDP成長率は、平均で3%を若干上回る」
・「2018年上半期の成長率は、トレンドを上回ったようだ」
・「家計消費の見通しが引き続き不透明要因となっている」
・「家計消費の伸びは緩やかで債務の水準は高い」

<労働市場>
・「見通しは依然としてポジティブ」
・「求人率は高く、一部分野で技術者不足の報告がある」
・「賃金の伸びは最近若干上向いたものの、依然として鈍い」

<金融政策>
・「低水準の金利が、豪経済を引き続き支援している」
・「失業率の一段の低下やインフレ率の目標水準への回帰が予想されているものの、そのペースは緩やかになる可能性が高い」
・「入手可能な情報を考慮すると、理事会は今回の会合で政策スタンスを維持することが、持続可能な経済成長およびインフレ目標の達成と一致していると判断した」
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豪ドル/円のテクニカル分析は、本日1日の『注目のチャート』をご覧ください。

今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』はこちら(10月1日更新)

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