日米金融政策発表を控え、大きく動きにくい展開か!?

2016/09/19 09:09

デイリーフラッシュ

[欧米市場レビュー]

16日の欧米時間の為替市場では、ドルが堅調に推移。一時、ドル/円は102.44円へと上昇し、ユーロ/ドルは1.1147ドルへと下落、豪ドル/米ドルやNZドル/米ドルも値を下げました。米国の8月CPI(消費者物価指数)が市場予想を若干上回ったことが、ドルの支援材料となりました。CPIは前期比+0.2%、前年比+1.1%、エネルギーと食品を除いたコア指数が前年比+2.3%。市場予想は、それぞれ+0.1%、+1.0%、+2.2%でした。


[本日の相場見通し]

本日(19日)は日本が祝日(敬老の日)です。通常時に比べ市場参加者が少なく、しかも主要な経済指標発表もありません。何か材料が出てこなければ、東京時間は落ち着いた値動きになりそうです。

米ニューヨーク中心部で17日夜(日本時間18日朝)に爆発があり、29人が負傷しました。これまでのところ為替市場に大きな反応はみられていませんが、欧米時間に入ってから、材料視される可能性もあるため、注意は必要です。

今週は、20-21日に日銀金融政策決定会合とFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されます。市場の関心は日米の金融政策発表に集中しそうです。日銀についてはマイナス金利の深掘りなどの追加緩和に踏み切るとの観測があります。FOMCについては、現状維持との見方が有力ですが、利上げ観測も根強くあります。

週半ばの日米金融政策発表を控え、本日の為替市場は上下双方向とも大きく動きにくいかもしれません。ポジション(持ち高)調整が中心の相場展開になりそうです。

(アナリスト 八代和也)

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