本日、注目のRBA議事録公表!豪ドルは対ドルで↑、対円で→の動きになりそう?

2016/08/16 08:53

デイリーフラッシュ

[欧米市場レビュー]

15日の米株式市場は、主要3指標とも終値レベルで最高値を更新しました。

NYダウは前日比+0.32%(+59.58ドル)の18,636.05ドルとなり、またS&PおよびNASDAQもそれぞれ前日比+0.28%(+6.10)、+0.56%(+29.12)で取引を終えました。

株高の牽引役となったのが原油高で、WTI原油先物は一時1バレル=45.90ドルまで上昇し、5週間ぶりの高値を付けました。原油高を好感し、エネルギー株や素材株、さらにコモディティ関連株が買われました。

為替市場では資源国通貨が買われ、カナダ/円が78.44円まで、南アランド/円は7.61円まで上昇しました。

一方で、ドルやポンドの動きは鈍く、ドル/円は101円台前半を中心としたほぼ横ばいの動きに終始し、ポンド/円は7月8日以来となる130円台割れとなりました。


[本日の相場見通し]

本日の注目経済指標は、日本時間10時30分に公表されるRBA(豪準備銀行)議事録。

前回会合(8月2日)で0.25%の利下げを決定したRBAですが、その後の声明文で今後のさらなる利下げについては明確に示さなかったこともあり、その真意を探る上でも本日公表される議事録の内容に耳目が集まります。

テクニカル面から見る豪ドルは、特に対ドルでは緩やかな上昇トレンドを示唆しており、本日議事録内容において次回会合での利下げに関する言及が為されなかった場合は、さらなる上昇トレンドの加速も考慮できます。

豪ドル/米ドルの日足・ボリンジャーバンドでは、ローソク足が+1σ〜+2σラインの間を推移する、いわゆる“上昇バンドウォーク”を展開しており、週足チャートにおいてもその兆しが見られます。

一方で、対円の日足・ボリンジャーバンドでは21日移動平均線(21MA)で上値を抑えられるような形状となっており、8月1日以来、ローソク足が同チャートにおける-1σ〜21MAの間のゾーン内を推移しており、当面当該ゾーンでのレンジプレイが継続しそうです。

その他注目材料は、英国と米国の7月消費者物価指数(CPI)と、ロックハート米アトランタ連銀総裁の講演内容に注目が集まります。

(チーフアナリスト 津田隆光)

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