G7伊勢志摩サミット開幕!通貨全般は様子見の展開に?

2016/05/26 08:54

デイリーフラッシュ

[欧米市場レビュー]

25日の欧米市場では、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫と生産量が減少したことでWTI原油先物価格が続伸し、一時1バレル=50ドルに迫る動きとなりました。これを受け、エネルギー関連株に買いが入り、NYダウ平均も続伸の動きとなりました。

ただし、これら材料が為替市場に影響を与えるまでには至らず、通貨全般は概ね横ばいの動きとなりました。

また、ダラス地区連銀のカプラン総裁が「近い将来」の利上げを支持する姿勢を示したものの、「必ずしも6月を意味しない」と発言し、英国の国民投票を巡る不透明感もあり、利上げ判断の難しさを改めて示しました。


[本日の相場見通し]

本日の東京株式市場は、NY市場の堅調を引き継ぐ形で続伸が予想され、約1ヵ月ぶりの17000円台を回復するかどうかに注目が集まります。

一方、東京時間17時30分に英第1四半期GDP改定値が発表される予定です。直近の世論調査で英国のEU離脱を問う国民投票において、残留支持派の数的優位が伝えられる中でポンドが主要通貨に対して堅調に推移しています。

ポンド/円の日足・一目均衡表では、ローソク足が先行スパン、いわゆる“雲”を上抜けていることもあり、比較的堅調な推移となることが予想されます。

そして、本日から2日間の予定でG7伊勢志摩サミットが開催されますが、当初はその成り行きを見守る形が予想され、通貨全般は横ばい基調主体の様子見展開となりそうです。

(チーフアナリスト 津田隆光)

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