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2017/03/21FBI証言、トランプ大統領苦しい立場に

アメリカの去年の大統領選挙について、ロシア政府が選挙戦に介入した疑惑をめぐる連邦議会下院の特別委員会の公聴会が、20日に開かれました。

公聴会で証言した連邦捜査局(FBI)のコミー長官は、共和党候補だったトランプ大統領とロシア政府が共謀して、民主党候補のクリントン元国務長官に打撃を与える工作をしたかどうかを捜査していると明言しました。

また、オバマ前大統領がニューヨークのトランプタワーを盗聴させたとするトランプ大統領の主張については、コミー長官が「裏付ける情報がない」と強く否定しました。

公聴会では、国家安全保障局のロジャーズ局長も類似した証言をしました。

ニューヨーク・タイムズは、FBIのコミー長官がトランプ陣営とロシア政府との関係を捜査していると公の場で発表したことは大きな注目に値する進展だと報じました。

ワシントン・ポストは、コミー長官の証言により、トランプ大統領と側近が今後「オバマ前大統領による盗聴があった」と二度と言えなくなったと解説しました。

それでも、トランプ大統領が「オバマ前大統領による盗聴疑惑の主張」を変える意向がないようだとウォール・ストリート・ジャーナルが伝えました。

ポリティコは、コミー長官の証言で打撃を受けたホワイトハウスが事態収拾に必死だと伝えました。


 [March 20, 2017] No 0223179

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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