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2017/02/23マーケット: 米ドル軟調、トルコリラ続伸

「ポンド安」

22日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドル買いが先行しましたが、終盤に失速しました。

FOMCの議事録が影響しました。議事録で「かなり早期の利上げ」が議論されていたことがわかりましたが、同時に、トランプ政権の経済政策が不透明なことを政策メンバーが気にしていることも明らかになりました。

米ドルは、対円で112円台後半まで売られた後、113円台前半で推移しました。米国債利回りが低下、米ドル売りにつながりました。

ユーロは対米ドルで上昇。対円では小幅安でした。フランスの大統領選の行方が不透明で、ユーロの上値を抑えています。

英ポンドの対円相場は下落しました。イギリスの第4四半期のGDP改定値が前年比で2.0%増と、予想の2.2%増を下回りました。

トルコリラは対米ドルで大幅高でした。1ヶ月半ぶりに3.6トルコリラを割りました。トルコのデイリーサバーは、FOMC議事録を受けた米ドル売りとトルコの中央銀行の措置が影響したと伝えました。トルコリラは、クロス取引の対円でも高く取引されました。

南アフリカランドも対米ドル、対円で上昇しました。南アフリカのゴーダン財務相が、予算に関する演説の中で、成長のために改革が必要だと主張しました。

カナダドルの対円相場は下落しました。

豪ドルとNZドルは、それぞれ対米ドルで上昇、対円で小幅安でした。

「NYダウ、連日の最高値」

22日のヨーロッパの株式相場は小幅高でした。好決算に注目が集まりました。

ニューヨーク株式相場はまちまち。エネルギー株の下げが目立ちました。ダウは小幅ながら上昇、9日連続で最高値を更新しました。

ニューヨーク原油相場は1.36%安の53米ドル59セント。金相場は0.45%安の1233米ドルでした。

NY時間22日午後4時、東京23日午前6時時点の状況です。

[February 22, 2017]  No 031843595

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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